あの原発事故は防ぐことができた! 国の責任を認めさせるため 最高裁6・17判決をただそう!
私たちの運動の中心にあるのは最高裁に対する闘いです。問題は次の2点に要約できます。
①国は東日本大震災のずっと前から、巨大津波が福島第一原発を襲う可能性を知っていた。それなのに東電に津波対策を命じなかった。
②最高裁は2022年6月17日、国の責任を問わない判決を下した。この判決は最高裁の別の法廷でただしてもらわねばなりません。
「6・17最高裁判決」でお墨付きを得た国は原発政策を暴走させました。2024年の元日に起きた能登半島地震を見ても、まだ原発再稼働に突き進むのでしょうか?
いまこそ「ノーモア原発公害」の声をあげる時です。
更 新 情 報 & お 知 ら せ
20250417
『ルポ 司法崩壊』(後藤秀典)出版記念 シンポジウム 司法の再生をめざして
登壇者/後藤秀典、小野寺利孝、樋口英明、関礼子、全国各地の国賠訴訟団からの報告ほか
日時/5月10日(土)14時開会 日本教育会館第2会議室
主催/『ルポ 司法崩壊』(後藤秀典)出版記念シンポジウム実行委員会
日本の裁判官たちが、本当に「その良心に従い独立してその職権を行い」(憲法76条)、私たち市民の「人権のとりで」「いのちのとりで」の役割を果たせるようにするために―――。
劣化する司法の現状を告発する『ルポ 司法崩壊』(後藤秀典)の刊行をきっかけとして、司法の現状を共有し、打開の方向を議論します。
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『ルポ 司法崩壊』刊行記念シンポジウム 呼びかけ人
樋口英明 元裁判官
小野寺利孝 福島原発被害弁護団・津島原発訴訟弁護団各共同代表
寺西俊一 ノーモア原発公害市民連絡会代表世話人
関礼子 ノーモア原発公害市民連絡会代表世話人
海渡雄一 脱原発弁護団全国連絡会共同代表
河合弘之 脱原発弁護団全国連絡会共同代表
武藤類子 福島原発事故告訴団団長
大塚正之 津島訴訟弁護団共同代表
今野秀則 津島訴訟原告団団長
米倉勉 福島原発被害弁護団幹事長
宮腰直子 裁判官弾劾訴追請求団
加藤裕 辺野古新基地建設訴訟沖縄県代理人
水口洋介 首都圏建設アスベスト訴訟弁護団共同代表
清水謙一 建設アスベスト訴訟全国連絡会事務局長
小久保哲郎 いのちのとりで裁判全国アクション事務局長
南雲芳夫 生業訴訟弁護団幹事長
20240508
最高裁要請のネット署名をスタートしました。「福島原発事故は国の責任!最高裁は国を免責した判決を正してください」
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